中伊豆 天城「浄蓮の滝」撮影ガイド 〜柱状節理が美しい美滝
伊豆半島で有名な滝のひとつである「浄蓮の滝」を訪ねてきました。
水量豊富で形の綺麗な滝です。
国道からすぐのところにあるので撮影に行きやすいです。
手軽に滝を撮影するスポットとしてとても良いです。ハイコモチシダ・柱状節理が特徴的な滝でした。
浄蓮の滝に到着
浄蓮の滝には修善寺から国道414号線を南下します。
道路沿いに浄蓮の滝駐車場があり、写真のように何個か看板が出ているので分かりやすいです。
駐車場にはお土産店、ソフトクリーム店などが何個かあり、トイレもあります。
駐車場は広いです。
女郎蜘蛛の伝説という案内板があります。
長すぎて読む時間がありませんでした。
浄蓮の滝の説明も右下に書いてあります。
天城の九木制(ケヤキ)の案内板があります。
資料館もありました。
入口からしばらくの間はなだらかなスロープを下ります。
途中からは階段になります。
思っていたより距離はあります。行きは良いですが、帰りに登りなのできつそうです。
天城国際常設鱒釣場
滝の近くまで降りていくと、鱒釣場の料金所があります。
滝の下流で釣りができるようになっており、釣りをしたい人はここで料金を払い道具を借ります。
滝を見るだけの場合は通り過ぎて構いません。
鱒釣場の料金所を越えるとすぐに滝が見えてきます。
しかし、なにやら鉄柵があって見づらいです。
この写真のもっと右側から滝が見えるようになっています。
浄蓮の滝の観瀑場所
有名な歌である「天城越え」の歌碑があります。
この右側の柵が観瀑場所です。
浄蓮の滝にはハイコモチシダという珍しいシダが生えています。
滝の左側に生えているのが見えます。
ハイコモチシダの説明書きがあります。
滝の全体を撮影しました。
形の良い滝ですね。
水量が多いので、滝つぼの水しぶきがすごいです。
ワイドに撮影してみました。
滝の右側はかなり広い範囲で柱状節理が見受けられます。
手前に苔のある石があり、これをうまく入れるとワンポイントになりそうです。
さらに後ろに下がって撮影しています。
左側に観瀑台の手すりが入ってます。観瀑場所からワイドに撮影しようとするとこの辺りが限界でした。
木の上にアオサギが止まっています。
滝の前や、下流を行ったり来たりしていました。
滝のそばにアオサギがやってきました。
黒い柱状節理の前にいるアオサギは白く目立ちます。
滝を静かに眺めているようです。
滝つぼ付近を望遠レンズを使い、シャッター速度を速くして撮影しています。
水が生き生きと写りました。
浄蓮の滝は水量豊富で、爆音を立てて流れ落ちます。
右側の柱状節理と左側のハイコモチシダが見えます。
水の色も深い紺色で綺麗です。
サギが滝の左側に移りました。
苔の上に立っていて格好良いです。
観瀑場所には薄ピンクのかわいい花が咲いていました。
寝っころがって撮影すると花と滝の写真が撮れました。
人がいなかったので出来ましたが、観光客が多いときは無理です。
滝の左側のハイコモチシダです。
南国のジャングルのような雰囲気の写真になりました。
豪快に流れ落ちる滝です。
夕暮れ時で暗くなってきたので、バックは真っ黒に近くなって滝が白く浮き立ちました。
わさび田
滝の逆側は左側が川、右側がわさび田になっています。
その間を人ひとりが歩けるぐらいのスロープが通っています。
下流のほうまで歩けます。
この左側の川が鱒釣場になります。
なかなか趣のある場所です。
緑が美しいです。