奥多摩の紅葉スポット

錦秋の稲村岩| 日原の集落を通るとひときわ目を引くのが稲村岩。巨大な石灰岩の塊です。

東京の奥座敷「奥多摩エリア」は自然豊かで、東京とは思えない美しい紅葉風景が広がります。渓谷、ダム湖、滝などの被写体も豊富で紅葉撮影を楽しむことができます。

奥多摩エリアの紅葉スポット

奥多摩エリアへのアクセスはJR青梅線の青梅駅付近から国道411号を西へ走ります。411号は多摩川沿いを走り、奥多摩湖へ続いています。

御岳渓谷
登山やハイキングで知られる「御岳山」の入口になっている「御嶽駅」付近は「御岳渓谷」と呼ばれ、多摩川と川沿いの紅葉が美しい撮影スポットになっています。この辺りから山と渓谷の風景が見えるようになってきます。奥多摩の紅葉撮影のスタート地点とも言える場所です。

鳩ノ巣渓谷
青梅線の鳩ノ巣駅前から遊歩道を歩き川岸に向かうと「鳩ノ巣渓谷」があります。ここは奇岩の名勝になっており、断崖の中を流れる多摩川が美しい。吊橋があり、対岸に渡ることができます。

鳩ノ巣渓谷から少し上流には「白丸ダム(白丸湖)」があります。小さなダムですが、螺旋階段の魚道の見学ができることで知られています。湖畔にはイチョウの木が黄金色に輝いています。

日原街道の紅葉
さらに西に進むと青梅線の終点「奥多摩」駅へ。ここで日原川が多摩川に合流しています。紅葉撮影ならば、奥多摩駅前から県道204号で日原鍾乳洞へ向かう日原街道がおすすめです。ここは鍾乳洞で行き止まりになっていますが、とても紅葉が美しい。

駅裏の「奥多摩工業 氷川工場」は工場風景・工場夜景で知られる穴場スポット。日原側沿いを走っていくと、渓谷の紅葉風景、セメント採掘で削り取られた山などが見えます。このルートで最も印象的なのが「稲村岩」。紅葉に囲まれ、おむすびのような三角形の岩は一度見たら忘れることができないインパクトが!
鍾乳洞と渓流釣り場の分岐地点にある橋からの紅葉風景もオススメです。

奥多摩湖
日原エリアの紅葉を満喫したら、奥多摩駅へ戻り、国道411号を西方向へ。暫く走ると「奥多摩湖」に到着します。ダムには大きな駐車場があり、ダム堤を歩くことができます。ダム堤散策を楽しんだら、車で西方向へ。途中、奥多摩湖名物の浮橋(ドラム缶橋)が見えてきます。

小菅村
途中に国道139号の分岐があり山梨県小菅村を通り大月市に抜けることができます。小菅村には「白糸の滝」「雄滝」があり、特に白糸の滝は紅葉が美しい。林道(ダート)を走るので、秘境感抜群です。帰りは「道の駅こすげ」にある多摩源流温泉「小菅の湯」で汗を流すのも良いでしょう。

檜原村
国道139号の分岐からすぐに左に曲がると奥多摩周遊道路(県道206号)を通り南秋川渓谷、日本の滝百選「払沢の滝」、檜原村へ行くことができます。



撮影スポット
       


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