「長徳寺のオカメ桜」山門前で濃いピンク色の花を咲かせる2本の桜

レンズ焦点距離 : 21mm(APS-C : 14mm)

京都市にある寺院で山門前に濃いピンク色の花を咲かせるオカメ桜がある。特殊な品種で京都で最も早く開花する桜。

「長徳寺のオカメ桜」の写真ギャラリー

長徳寺のオカメ桜概要

京都市にある長徳寺は鴨川と高屋川が合流する出町柳の南部にある浄土宗の寺院です。江戸時代初期1605年に創建されました。火災による焼失により1672年に現在の場所に移転。

オカメ桜はバラ科の耐寒性落葉低木で、イギリスの桜研究家(育種家)イングラム(Collingwood Ingram)が、寒彼桜と豆桜を交配して作られた栽培品種で1947年に発表されました。日本の美女になぞらえて命名されたそうです。開花期3月中旬〜下旬となっています。

通常は非公開の寺院となっており、境内の中に入ることはできません。しかし、桜は山門の前にあるので桜を見学することは可能です。

京都で最も早く開花する桜なので観光客が多く訪れます。一足早い桜を楽しむことができる特別なスポットになっています。

長徳寺のオカメ桜 撮影のポイント

[タイミング]
・例年見頃は3月中旬から下旬

[レンズ]
・標準レンズ、広角レンズ
・ローアングルでの撮影がおすすめ

[注意事項など]
・三脚の利用は禁止
・観光客が多いので邪魔にならないように

長徳寺へのアクセス

叡山電鉄叡山本線「出町柳」駅から高屋川沿いの川端通を南へ。駅そばの信号の南側がすぐ長徳寺になります。徒歩1分。

長徳寺のオカメ桜 現地の様子


山門の中は入れませんが、山門前の駐車場のところまでは入ることができます。山門の前にオカメザクラが咲いているので桜の撮影は十分に楽しむことができますよ。

この写真のような形でオカメ桜は観光客や写真愛好家に囲まれています。この時期は京都の他の桜はまだ満開ではないのでここの桜に人が集中します。着物を着た海外からの観光客も多く、桜と一緒に撮影を楽しんでいます。

離れて撮影するのは人が入ってしまって難しいので、できる限り桜に近づいての撮影となります。

「左側のオカメ桜」

山門前のオカメ桜とは別に、その左側にもう一本オカメ桜が植えられています。
こちらは手前にフェンスがあるので、その上から撮影します。
こちらは背後に寺の建物が入ります。

「オカメ桜と瓦屋根」

レンズ焦点距離 : 44mm(APS-C : 29mm)

この桜は通常の桜よりピンク色が強く、インパクトがあります。
インスタ映えにはもってこいの桜と言えるでしょう。
ソフトフィルター効果を与えてフワッとした感じにレタッチしてみました。

「オカメ桜と寺院」

レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

背後の寺院の建物はオカメザクラととてもよくマッチします。
この位置からの撮影では画面いっぱいにオカメザクラを配置することができます。
上部に電線が入りますが、こちらはソフトで消しやすいです。(この写真は電線を消していません)

ローアングルで撮影したオカメ桜


山門手前のオカメ桜はローアングルで撮影がオススメです。
左側に人がいるときが多いのですが、人の入れ替わりで人が居なくなった時がチャンスです。
下には花びらの絨毯ができており、ピンク一色の世界になりますよ。

チルトモニターやバリアングルモニターのカメラだと撮影しやすいです。この写真を撮ったカメラはモニターが動かないので、撮影が大変でした。


レンズ焦点距離 : 21mm(APS-C : 14mm)

こちらの写真はソフトフィルター効果を使って現像。
小さな桜の木ですが、ローアングルで撮影するとなかなかの迫力になります。


長徳寺のオカメ桜 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称長徳寺のオカメ桜
ふりがなちょうとくじのおかめざくら
住所京都府京都市左京区田中下柳町34-1
駐車場無 /
トイレ

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