「清納の滝」エメラルドグリーンの大きな滝つぼが美しい十津川村の名瀑

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

奈良県十津川村にある落差15mほどの滝です。円形の大きな滝つぼは青色で美しく、滝周辺には水しぶきが降り注いでいることから別名、マイナスイオンの滝とも呼ばれています。

「清納の滝」の写真ギャラリー

清納の滝へのアクセス

奈良市方面からは南方向へ向かい、まず五条を目指します。

五条から国道168号を南下していくと、「道の駅 吉野路大塔」が右側にあります。

猿谷貯水池、風屋貯水池を過ぎ、さらに進むと「道の駅 十津川郷」が右側にみえます。

長いトンネルを抜けた先で国道425号に入ります。2kmほど進むと滝の駐車場になります。


清納の滝 駐車場

十津川第一発電所方向から県道425号を東へ2kmほど走ると、右側に砂利の大きな駐車場が見えます。ここが清納の滝の駐車場になります。

この駐車場の少し先は「大野出会橋」になっています。

清納の滝遊歩道

「遊歩道入口」

駐車場の先で道路が右に曲がっています。そのカーブのところから奥に入っていく砂利道があります。滝へはこの道を歩いていきます。

滝までは徒歩数分なので楽ですよ。

清納の滝へ200m。

林道風の道を歩きます。

左にカーブしています。

階段が見えてきますので、ここから川に向かって降りていきましょう。

川はエメラルドグリーン色でとても綺麗です。

期待が高まりますね。

清納の滝

階段を降りるとすぐに滝が見えます。

削り取られた岩盤、そこから豪快に水が流れ落ちています。

滝壺は大きな釜のようになっており、エメラルドグリーンの水が輝いていました。

撮影場所から見る滝は北西方向になります。午後からだと左側が陰ってくるので、午前中の撮影がベストだと思います。

「滝を主体に」

滝の上部が半円形に削り取られ、面白い形をしています。

そこで水の流れが変わるので、独特の滝の形になっています。

光が強いので、高速シャッターで水を止める写真にしました。

「滝の全体像」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

滝と滝つぼ全体の様子です。

岩盤に大きな穴が空いたような滝つぼになっています。

滝を囲むような新緑は爽やかで、癒やされる空間になっていました。

正面から撮影すると空も入り、抜けの良い開放感のある写真になりますね。

高速シャッターで清納の滝を捉える

初夏の暑い日に訪れました。光が強かったので、高速シャッターでの撮影で望みました。

水量が多く勢いのある滝なので、滝つぼに叩きつけられる水を撮影するのに適しています。

踊るように滝つぼに落ちる水。

跳ね上がる水しぶき。

背景で黒く光る岩。

飛んでくるマイナスイオンを浴びながらの撮影は心地よく、避暑に来たようでした。レンズはそれほど濡れず、程よく涼しいので最高です。

この滝は駐車場からすぐなので、避暑目的での訪問もオススメです。

明るさと色温度を変えて現像。

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

上記の写真と違った雰囲気になります。

個人的にはこっちのほうが好きです。

「縦構図」

滝上部

流れの方向が変化するところをアップで撮影。

水が跳ねるところに光が当たっていて良い感じでした。

清納の滝 撮影後記

清納の滝は日本の滝百選に選定されている「笹の滝」の南方向に位置しています。清納の滝の手前には道路の対岸に見える「不動滝」、清納の滝の先には「大泰の滝」があります。

この周辺は滝が多いので、滝巡りエリアとして覚えておくと良いですよ。

清納の滝は滝つぼの形がよく、周囲は木々で囲まれています。新緑はもちろん、紅葉のときも美しい姿を見せてくれます。

奈良県の十津川村は面積が日本一広い村になっています。

滝の近くには顔面岩があり「大野出合のヴィーナス」と呼ばれています。



清納の滝 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称清納の滝
ふりがなせのうのたき
郵便番号637-1500
住所奈良県十津川村大字大野
駐車場有 / 無料:20台程度
トイレ

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