「貴船神社」石段と赤い春日灯篭が美しい京都のパワースポット

レンズ焦点距離 : 185mm(APS-C : 123mm)

全国に約450ヶ所ある貴船神社の総本社。石段の両側に連続する春日灯篭の風景で知られています。パワースポットとしても人気で多くの観光客が訪れる神社です。

「貴船神社」の写真ギャラリー

貴船神社の概要

貴船神社は全国に約450ヶ所ほどあり、ここは全国の貴船神社の総本社になっています。地域名の呼び名は、「きぶね」ですが、水の神様なので神社としての呼び名は「きふね」になります。

縁結びの神様として信仰されており、多くの参拝客がこの地を訪れます。

新緑・紅葉の名所としても知られ、冬の雪景色も人気があります。

貴船神社へのアクセス

[公共機関(電車・バス・徒歩でのアクセス]

叡山電鉄鞍馬線「貴船口」駅で下車、京都バスに乗り換えて「貴船」バス停で下車
※貴船駅口から徒歩の場合は約30分となります。


[車でのアクセス]

貴船神社は京都市の北側に位置しています。叡山電鉄鞍馬線の「貴船口」を目指します。

県道361号を北上していくと、左側に小さな駐車場があります。周辺は川沿いに飲食店(料亭)が連なり、京都らしい風情のあるエリアになっています。

貴船神社本宮 駐車場

貴船神社でも一番人気のビューポイントである「石段と灯篭」。そのすぐ近くに駐車場があります。
この駐車場は貴船神社の駐車場になっており、駐車できる台数は5〜6台ほどです。

駐車できる台数がごくわずかなので、休日・祭日などは早朝でないと駐車できない可能性が高いです。

料金は2時間500円でした。

駐車場の上が本宮になっており、写真の右側、左側のどちらからも本宮に行くことができます。

灯篭のある石段は道路を左側に歩きます。すぐ右手に大きな赤い鳥居と石段が見えてきます。

「駐車場のトイレ」

駐車場の左側にトイレと自動販売機があります。

貴船神社本宮

貴船神社のマップです。本宮と奥宮があります。

石段と灯篭は本宮にあり、こちらはとても小さな境内になっています。石段と春日灯篭の写真を見ただけだと、長い参道の途中にあるような感じを受けるのですが、道路横からすぐに石段になり、石段を登れば本殿になっています。

境内の案内板の所に「灯篭は貴船神社随一のフォトスポット」と書いてあります。

ここは神社公認の一押し撮影ポイントですね。

フォトスポットと言っても、ここは三脚使用禁止となっておりますので、手持ちでの撮影で頑張りましょう。(京都市内の神社仏閣などは一部を除いてほとんど三脚利用は禁止となっています)

貴船神社周辺の様子

貴船神社の横を通る県道は料亭やお土産店などが立ち並んでいます。

すぐ横を川が流れており、川の石の上の座敷で飲食できるようになっているところが多かったです。

貴船神社鳥居

さあ、いよいよ貴船神社へ入ります。

入口には赤い大きな鳥居があり、その奥に石段と灯篭が見えます。

写真でよく見る風景ですね。

この石段は直線ではなく、少しカーブしています。

カーブしていることにより、直線とは違った味のある写真になるのですね。

手前には大きな木があります。その奥から上を見上げて撮影するのが定番構図です。

貴船神社 石段と春日灯篭

新緑の石段と春日灯篭です。

階段上部の門を中央に配置しました。新緑のグリーンと灯篭の赤の組み合わせが美しですね。

石段の最下部は曲がっているので、石段の手前を入れないで、石段がまっすぐになっている奥の方だけを入れると安定した構図になります。

定番構図はこんな感じですね。石段の中央に赤い手すりがあるので、それをまっすぐになるように配置すると良い感じになりました。撮影に行くとわかるのですが、左右が綺麗なシンメトリーにはなっていないので、バッチリと構図を決めるのに少々時間がかかりますね。

撮影は北向きになります。

午前中は右側から斜光が入り、灯篭・石段が立体的に写ります。左側は山側になるので、夕方は光が入りにくいですね。

撮影のオススメは早朝、午前中の斜光、日中のトップライトになります。静かな雰囲気の写真にしたい場合は夕方もありですね。

「縦構図」

左側の灯篭だけを入れて撮影してみました。

門は右側が入らないように配置。このような配置にすると、右側は想像の世界となり、写真で見たときに空間が広がる感じがしますね。

一部分を切り撮るのも面白い場所でした。

「標準レンズ・横構図」

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

石段の下、右側から撮影した写真です。

右側の灯篭の間隔が狭く、左側の灯篭の間隔が広くなるので、写真に奥行きが出ます。

山門まで参拝者がゆっくりと登って行く様子を思わせるような写真になりますね。

左下から右上への導線となり、山門に吸い込まれていくような感じがとても良いです。

あとは、ピントの位置と被写体深度をどうするか?というところですね。

ピントを手前にして、F値を小さくし、奥の山門をぼかすことによって奥行き感を出す。

ピントを中央にして、F値を大きくし、全体がはっきり写るようにする。(パンフォーカス)

ピントを奥にして、F値を小さくし、手前をぼかすようにする。

などのパターンが考えられます。

構図を決めたら、上記のようなパターンで、ピントとF値を変えながら撮影しておくと良いでしょう。


「圧縮効果で重厚感を出す」

レンズ焦点距離 : 185mm(APS-C : 123mm)

こちらは望遠レンズで石段の中央から門までを引きつけて撮影しました。

下から撮影しているので、ローアングル的な迫力が出ます。

右側の灯篭は画面からはみ出し、見た人がこの空間に引き込まれるような感じになります。


「連続灯篭」

レンズ焦点距離 : 122mm(APS-C : 81mm)

灯篭だけに注目しての切り撮りもいいですよ。

ここでも直線ではない石段の良さが出ます。石段一段一段の高さもまちまち、灯篭も左右に微妙にずれているので、味のある写真になります。

「灯篭のアップ」

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

春日灯篭をアップで撮影。

素材集とかに載っているようなオシャレな写真になります。

[撮影方法]

望遠レンズの圧縮効果を利用しています。

石段の下から少し離れた位置の灯篭にピントを合わせます。

前後をぼかしたいのでF値は小さめに設定。(F値は5.6から9ぐらいの間)
※F値はカメラのモニターで撮影した写真を見て良いボケ具合の値を採用。

貴船神社 本殿

こちらが石段の上にある本殿です。

建物自体は小さいですが、とても趣があります。背後の木々の新緑に包まれ、風情のある風景になっていました。

新緑時期の平日は人が少なくて、ゆっくりとした時間を過ごすことができましたよ。早朝でなくとも意外と人は少なかったです。

京都市街地から離れた位置にあり、アクセスが良くないので人が少ないみたいです。

団体さん(旅行ツアー・修学旅行)が来ることがありましたが、少しするといなくなるので、人がいなくなるのを待つのが大変という感じにはなりませんでした。

貴船神社 本殿


全国数百の貴船神社の総本社というとすごい大きな建物があるような気がしますが、ここは本当に小さな本殿です。

静かな癒しのパワースポットです。

新緑を眺めることができる場所。

本殿前の広場、道路側には写真のような建物があります。

柱越しの新緑の写真を撮影できます。柱をフレームにしての新緑は人気です。

本宮の奥

駐車場の上側の入口です。

こちらは新緑と少し赤い葉の紅葉がありました。

ここも赤い鳥居と新緑が美しいので、撮影しておくと良いですね。

石段と逆側の入口。

ここは朱色の柵と木の門、新緑の組み合わせがGOODです。

門の奥に本殿が入り、良い感じの写真になります。


貴船神社 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称貴船神社
ふりがなきふねじんじゃ
住所京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
駐車場有 / 有料:500円(5台程度)
トイレ

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