「真瀬渓谷 三十釜」奇岩に三十のおう穴。岩の間を流れゆく清流、新緑 紅葉が美しい渓谷
真瀬渓谷は秋田県北部の八峰町にあります。白神山地を源流とする真瀬川にある景勝地で、奇岩と美しい清流を楽しむことができます。
「真瀬渓谷 三十釜」の写真ギャラリー
三十釜へのアクセスと駐車場
能代方面からは国道101号を海岸沿いに北上します。
五能線の「八森駅」を少し過ぎたところにある左カーブの手前を右に入ります。
「八森ぶなっこランド」が三十釜への入口となっていますので、ぶなっこランドを目指します。
駐車場はぶなっこランドのところに20台分ぐらいのスペースがあります。
「白神山地案内所 バーベキューハウス」
駐車場のすぐ横にバーベキューハウスがあります。白神山地の案内所もここです。
紅葉の時期なので、駐車場にはたくさん車が停まっており、渓谷散策を楽しむ人たちで賑わっていました。
「八森ぶなっこランド」
バーベキューハウスの一段下には丸い屋根が可愛らしい、八森ぶなっこランドがあります。
体験学習、自然観察会などが行われており、白神山地の情報を得ることができます。
「三十釜の案内板」
三十釜は真瀬渓谷の中でも、安山岩と角レキ凝灰岩が急流によって侵食されてできたおう穴や、小さな滝と滝つぼが交互に重なって変化に富み、四季それぞれの渓谷美が楽しめるところです。
また、サケの産卵場所としても知られています。
(以上、案内板より)
「八峰町白神山地総合案内板」
この周辺の山への登山道などの情報が記載されています。
二ッ森登山道、ブナの森登山道があります。
三十釜への遊歩道
ぶなっこランドを右側に進みます。
「ぶなっこランド・三十釜遊歩道地図」
少し歩くと、三十釜遊歩道の地図がありました。
見所は「清瀬橋」から「紅葉橋」までの間になっています。
地図(案内板)で遊歩道を確認したら、先へと進みます。
左側が三十釜遊歩道になります。
「三十釜の由来」
三十釜に伝わる伝説が書いてありました。
三十釜遊歩道の入口
「清瀬橋」
遊歩道は清瀬橋からスタートしています。
ここから渓谷沿いを歩くことができます。
今回は十二湖の撮影旅の途中に立ち寄ったので、三十釜は夕暮れ近くの到着になりました。
時間がなかったので、遊歩道は歩かず、車で上流側の「紅葉橋」方向に向かって、紅葉橋周辺を撮影することにしました。
紅葉橋
「紅葉橋付近」
ぶなっこランドからさらに上流側に車で移動し、「三十釜橋」の手前を左側に入ります。(細い道です)
すると「紅葉橋」に出ます。
路肩に2台ほど駐車できるスペースがありました。
「遊歩道の様子」
遊歩道のすぐ横が渓流です。奇岩が点在し、美しい流れを満喫することができます。
三十釜渓谷の風景
「晩秋の渓谷」
紅葉橋付近は、渓流が橋のすぐ下、遊歩道の横を流れており、撮影しやすいポイントになっています。
手前の奇岩には穴が空いており、そこには水が溜まっています。
三十釜らしい風景写真になりました。
「峡谷の流れ」
岩と岩の間を勢い良く流れていく水。
奇岩が多い場所なので、流れは変化に富んでいますね。
「カーブ」
こちらは川がカーブしているところに滝が流れ込んでいます。
紅葉橋からの短い区間の間でしたが、幾つかの構図で撮影を楽しむことができました。
真瀬渓谷 三十釜 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
---|---|
名称 | 真瀬渓谷 三十釜 |
ふりがな | さんじゅうがま |
住所 | 秋田県八峰町八森 |
駐車場 | 有 / 無料:15台程度 |
トイレ | 有 |