「八幡平アスピーテライン」 スカイラインからの紅葉大パノラマ

レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

湿原や沼が点在し、バリエーション豊かな風景が広がる東北屈指の紅葉名所。スカイラインを走りながら極上の絶景を満喫できるエリアになっています。

「八幡平アスピーテライン」の写真ギャラリー

八幡平アスピーテラインの概要

八幡平アスピーテラインは八幡平を東西に結ぶ観光道路です。東北自動車道「松尾八幡平IC」から県道23号(八幡平アスピーテライン)を通り西側の国道341号へとつながるルートになっています。

アスピーテという言葉は、火山活動によって形成された大地の地形を言います。楯状火山という呼び方をすることも多いです。ドイツの火山学者シュナイダー氏の火山の分類になります。

八幡平アスピーテラインは標高を高いところを走るので高い木々が少なく眺望が素晴らしいスカイラインになっています。

東側には東北最大規模の廃墟「松尾鉱山跡地」、頂上付近には「レストハウス」、西側には「大沼」と「八幡平ビジターセンター」があり、岩手を代表する観光地です。

このエリアは雪深い場所なので、八幡平アスピーテラインは11月中旬~4月中旬は冬期通行止めとなります。春に冬期通行止めが解除されると道路脇には高さ5mもの雪の壁が出来上がり、全長約25kmの日本一の長さの「雪の回廊」が出現します。



八幡平アスピーテライン 撮影のアドバイス

八幡平アスピーテラインは眺望が良いので、あらゆるところが撮影ポイントです。所々に駐車できるスペースがあるのでそこに車を停めて少し前後に歩くとたくさんのカットを撮影することができます。

[光の条件]
道路は東と西方向に走っています。南側向きの撮影で日中は逆光になるところも多そうな感じがしますが、実際撮影してみると日中でもうまく撮影することができます。道路がクネクネと曲がっているので、東方向・西方向を撮影したり、南東・南西方向を撮影したりすることができます。順光や斜光の写真は十分に撮影することができます。

[レンズ]
風景が大きいので、標準レンズ・広角レンズ・望遠レンズのすべてがあると良いです。
切り撮りを考えなければ標準レンズ一本でも良いと思います。

八幡平アスピーテライン 東側

東北自動車道「松尾八幡平IC」付近から西方向に進むと八幡平アスピーテラインに入ります。

少し走るとトンネルが見えてきました。

御在所

ひとつめのパーキングとトイレになります。

「トイレ」

ここはとても綺麗なトイレです。

自動販売機もあります。

青空と雲が美しい。

開放的なスカイラインになっており、ドライブにも最適なルートです。もちろん、紅葉写真撮影も最高。

高度が上がると雄大な山の姿が見えてきます。

八幡平エリアは火山なので、地熱発電が盛んです。

山の斜面からモクモクと蒸気が出ていました。

場所によって植生も変わってきます。

ここはまだ紅葉が始まったばかり。黄緑の葉が多い場所でした。
八幡平は標高差と斜面の向きで紅葉の進み具合がかなり違います。

長い間紅葉を楽しめるエリアになっていますよ。

「紅葉カーブ」

この辺りはまだ標高が低いので5~7割紅葉という感じでしょうか。

それでも十分に綺麗ですね。

「松尾鉱山跡地」

眼下には「旧松尾鉱山緑が丘団地跡」が見えます。10棟以上のコンクリート製のアパートが廃墟となって並んでいます。これだけの規模の廃墟はなかなか見ることができなので貴重です。

望遠レンズを使って撮影しました。

「パッチワークのような紅葉風景」

レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

八幡平は背の高い木が少なく、笹の斜面が多いです。

黄緑の絨毯の上に黄色や赤の紅葉が模様のようになり絶景を創り出しています。

手前に赤く色づいた葉を配置してみました。

「標高が上がると植生が変化」

さらに高度を上げていくと、少しずつ植生が変わってきます。

この辺りは立ち枯れが多くなってきました。

「立ち枯れを印象的に」

レンズ焦点距離 : 140mm(APS-C : 93mm)

ところどころに主役になるような立ち枯れがあります。

望遠レンズでの切り撮りが楽しい場所でした。

「三角の山」

奥に三角の山が見えます。この山は登山道があり、山頂まで登ることができるようになっていました。

「湿原と沼」

今度は眼下に湿原と沼が見えてきました。


望遠レンズで沼を切り撮り。


手前の紅葉と沼のバランスが良いところを発見しました。

「ご来光」

早朝に東側を撮影するとご来光を撮ることもできます。

「岩手山と紅葉」

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

奥には雄大な岩手山の姿が見えます。岩手山は標高2,038mの火山で、岩手県最高峰。日本百名山のひとつに選ばれています。

「天から降りる光」

上空には濃い色の雲があり、そこから下界を照らすようにオレンジの光が。

神秘的な光景になりました。

「さらに強い光に」

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

強い光が街に降り注いでいます。

「紅葉と田園」

東北の雄大な風景を感じることができる一枚。

奥にある田んぼの稲穂が輝いていました。

「ススキ揺れる」

雲が流れ、岩木山の姿が見えてきました。

手前にはススキが揺れ、秋の空気を満喫しながらの撮影となりました。


八幡平アスピーテライン アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称八幡平アスピーテライン
ふりがなはちまんたいあすぴーてらいん
住所岩手県八幡平市
駐車場有 / 無料:アスピーテラインに複数ヶ所有り
トイレ

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