「美しの塔」高原牧場の中に立つ美ヶ原のシンボル。王ヶ頭の電波塔群と牛の風景

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

美しの塔は標高2,000mの台地である美ヶ原にあるシンボル的存在です。霧が多く遭難する人が多いことから、霧鐘がある避難塔として、1954年に建造されました。現在の塔は高さ約6mほどになっています。

「美しの塔」の写真ギャラリー

美しの塔の基本情報

1954年に建造された霧鐘塔は、1984年に現在の形に作り変えられました。塔には美ヶ原で採れる鉄平石が使われています。
塔は文学碑にもなっており、「尾崎喜八」の「美ヶ原溶岩台地」という詩が記されています。また、美ヶ原の名を全国に広めた功労者である「山本俊一翁」のレリーフが埋め込まれています。

草原の中の美しの塔

美しの塔は東京ドーム約20個分という広大な「美ヶ原牧場」の中にあります。見渡す限りの大草原、その中にポツリと塔が立っています。
訪問時には美しの塔の後ろが青空になってくれました。

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

美しの塔までのアクセス詳細は、下記のブログを御覧ください。
「美ヶ原」~富士山 八ヶ岳 北アルプスの大パノラマと美しの塔。高原の牧場風景と星景

美しの塔へは「道の駅 美ヶ原高原」近くの山本小屋から歩くのが一番近いです。20分程度の散策で美しの塔に到着します。
時々、王ヶ頭ホテルの宿泊客送迎バスが通ります。

美しの塔と王ヶ頭

美しの塔の周辺は広場になっており、ハイキング客・観光客の憩いの場となっています。
木製のベンチが5つほど並んでいます。

美しの塔は文学碑になっていて、レリーフが埋め込まれています。

「美しの塔と王ヶ頭」
美しの塔を右側に配置してみました。

美しの塔と王ヶ頭の電波塔は美ヶ原を代表する二つのシンボルです。美しの塔付近からはこの2つを構図に入れることができます。

「美しの塔と王ヶ頭」
こちらは美しの塔を左側に配置。

レンズ焦点距離 : 165mm(APS-C : 110mm)

夕焼けと美しの塔

上空の雲まで赤く染まり、雲の陰影がとても印象的でした。
美しの塔がシルエットになりました。鐘が見える位置に移動して撮影。

レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

「焼ける空と二つのシンボル」

レンズ焦点距離 : 31mm(APS-C : 21mm)

夕日が沈んだ後、しばらくすると王ヶ頭の後ろが強いオレンジに。
時間が経つと上空の雲まで赤く染まりました。

「マジックアワー」

レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

夕焼けが終わり、夜へと。
真っ赤に焼けた空が、ブルーとパープルのグラデーションに。
遠くの山付近は夕焼けの赤が残り、感動的な空に。

マジックアワーが終わり、夜景へと。

レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

夕焼けの時に多かった雲がだいぶ少なくなり、長秒で雲を流すと幻想的な写真になりました。

王ヶ頭の電波塔群

王ヶ頭の電波塔の後ろが真っ赤に焼けたので望遠レンズで撮影しました。

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

真っ赤に染まる空と真っ黒な電波塔のシルエットは絵になります。


美しの塔 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称美しの塔
ふりがなうつくしのとう
住所長野県長和町
駐車場有 / 無料:50台程度
トイレ

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