「原岡桟橋」房総半島のレトロな桟橋と夕焼けに浮かぶ富士山のシルエット

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

海に突き出ている木製の桟橋はテレビなどで取り上げられ、観光名所に。正面に富士山を望むことができる絶景スポットです。

「原岡桟橋」の写真ギャラリー

原岡桟橋の基本情報

千葉県の原岡海岸にある「原岡桟橋」はサンセットと富士山が美しい場所です。東京湾越しに見える富士山、どこか昔懐かしいような風景と、とてもフォトジェニックな場所になっています。
夏にはダイヤモンド富士の撮影スポットとしても知られています。

原岡桟橋の概要

千葉県南房総市にある「原岡桟橋」は全国でも珍しい木製の桟橋で、夕暮れになると電灯が光り、どこか懐かしいレトロな雰囲気に。
映画のワンシーンに出てくるような風景に出会うことができます。
ここは自動車会社のCMやカメラ会社のCMなどのロケ地として使われました。

このエリアは海岸線に海水浴場が幾つかあり、海越しの富士山の眺望が素晴らしいです。原岡桟橋からも雄大な富士山の姿が見えます。

海へと続く桟橋の先に富士山というフォトジェニックな場所です。

インスタ映えするスポットとして、写真愛好家だけでなく、一般の観光客(カップル・グループ・家族)などもたくさん訪れる人気スポットになっています。最近はバスツアーも多くなっています。

原岡桟橋へのアクセス・駐車場


原岡桟橋へのアクセス・駐車場・トイレ情報を地図にしました。


内房なぎさラインからの入口

国道127号(内房なぎさライン)からの入口の写真です。

この写真は館山側から向かってきたときの入口の様子です。左側の電柱に原岡海岸(Haraoka Beach)という案内板があります。とても狭い入口です。ここを左に入ります。

今度は、逆側、木更津や富津市からきた場合の入口の様子です。

入口は右側になります。電柱のところに原岡海岸と書かれた案内板があります。
ここを右折して細い道に入ります。

民家の間の細い道を進みます。

ここの道は本当に狭いです。幅の広い車は大変です。
原岡桟橋の駐車場につながるルートは幾つかありますが、どれも狭い道です。この道路が原岡桟橋の駐車場まで直線的に行くことができるルートになっています。

「道路の先に見える桟橋」

住宅街の中の細い道を走ってくると、道路に駐車禁止と書かれている場所にでます。ここは駐車場では無いので駐車してはいけません。住民に迷惑がかかります。

駐車禁止エリアの先まで進むと、左側に「駐車場」と書かれた案内板が見えます。写真の矢印のところを入ります。

前の写真だと入口が見えにくいので、もう少し入口に近づいた写真を。

入口は狭く、砂利になっています。
道路の先にブルーの美しい海と桟橋が見えて、ここだけでも感動するロケーション。

原岡桟橋の駐車場

駐車場は一段高くなったような場所にあります。

少し下には横方向に道路があります。
その先に砂浜が広がり、海に突き出した桟橋の姿が。

「駐車場」

写真の白い車のように左側(海側)に並べて駐車します。ラインなどは無いので、周りの車との間隔を考えながら駐車するようにしましょう。

原岡桟橋のトイレ

この周辺は海水浴場が多く、原岡海岸も海水浴場になっています。原岡桟橋の入口には公衆トイレがあるので、撮影のときには便利です。


日よけが付いたベンチも幾つか設置されていました。
夕焼けを待ったりするときに、座って寛ぐことができます。(観光客が少ない時は)

原岡桟橋の風景

原岡桟橋は木製の桟橋として知られていますが、実際は手前側と奥側はコンクリートになっています。

夕焼け時の撮影になると桟橋は暗く写るので、あまり気になりませんが、日中撮影すると「あれ?イメージと違うぞ」ってなります。

桟橋前から後ろを振り返るとベンチが幾つも並んでいます。

昼間から場所取りしている人は、防砂の青いラインのシートより後ろに三脚を立てていました。桟橋の左側と右側のどちらからでも撮影はできますが、三脚が多く並んでいるのは桟橋を見て右側でした。

桟橋に向かって左手は砂浜が続いています。

こちらで三脚をセットして待っている人は少なめでした。

桟橋に立って撮影してみました。

現地に立ってみると縦方向に伸びた板も曲がっていますし、水平線を平行にすると、桟橋は右側に傾いているような感じになっています。

桟橋の奥にはうっすらと富士山の姿が見えます。

この日は快晴だったので、夕暮れ時に富士山のシルエットが見えるのはこの時点でほぼ確定です。

桟橋の右側は砂浜がアーチ状に続き、先端は岬になっています。

こちら側も広い砂浜です。

三脚が並ぶ場所。

砂よけの後ろ側に三脚が並びます。

ここは観光客も多いので、夕暮れ時の良い時間帯になると、桟橋に人が歩き、桟橋の入口にはたくさんの人が並び、という状態になります。

土日祝日は夕暮れ時に人のいない桟橋を撮影するのは大変でしょう。

夕焼け空浮かぶ富士山のシルエット

原岡桟橋に来たからには夕焼けと富士山の写真を撮りたい!ですよね。

夕暮れ時が近づき、空が薄いオレンジ色に変わってきました。

富士山のシルエットが徐々に濃くなっていきます。

この写真は望遠レンズを使い、桟橋と海、そして富士山だけをシンプルに配置しました。

あとは空が赤くなるのを待つだけ。

暗くなると桟橋の街灯に明かりが灯り、素敵なムードに。

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

思い描いていた風景が、目の前に現れます。

レトロ感のある桟橋、真っ赤に染まる空、雄大な富士山のシルエット。

この日はカメラマン、観光客など、20人以上はいましたが、桟橋を歩く人は少なく、無人の桟橋の写真を撮ることができました。

潮の満ち引きでも風景が変わりますし、桟橋が波をかぶった時は濡れた桟橋が夕陽で光り、さらに幻想的な風景になると地元の方に教えてもらいました。

望遠レンズで切り撮ったシンプルな風景ですが、最高の絶景を撮ろうとすると、まだまだ加えることができる要素がありそうです。

夕焼けがMAXに。

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

空の色がさらに濃くなり、空の色は今日最高の状態に。

暗くなってきたのでスローシャッターになり、海が幻想的な感じに写ります。

桟橋のコンクリート、電柱、板などの質感が出るようにレタッチしてみました。

一つ前の写真とこの写真は撮る位置を変えています。

上の写真は水平線の上に富士山、水平線の下に桟橋が来るような構図で撮影しています。

この写真は水平線より上に桟橋の電柱が飛び出るような構図に変えました。

前の写真は少し高いところのベンチに座って風景を眺めているような雰囲気、この写真は桟橋の入口に立って富士山を眺めているような雰囲気になっています。

少し撮影位置を変えただけでこれだけ表現を変えることができるのが、写真の面白いところですね。

砂浜を手前に入れて撮影。

この写真は手前に砂浜を入れ、海に伸びる桟橋を主役にしています。

写真の中に写る桟橋の角度によっても、写真の印象がかなり変わりますね。

原岡桟橋 撮影後記

以上、原岡桟橋の様子の紹介でした!

原岡桟橋の写真を見た時に、ここは一度行ってみたいと思っていました。なかなか撮影に行くことができませんでしたが、冬の空気が澄んだ季節に挑戦することができました。

原岡桟橋は房総半島の館山の近くなので、写真に写した時に富士山がどれくらいの迫力になるだろうか?と思っていましたが、写真に映してみるとかなりの迫力が出ていて驚きました。望遠レンズの圧縮効果により、湖のすぐ奥に富士山があるような臨場感がでますね。

日中からロケハンをし、夕暮れ時まで撮影をしていましたが、ひっきりなしに観光客が訪れているのに驚きました。東京から近く、ドライブにも最適な距離なのでしょう。平日でもなかなかの賑わいでした。


原岡桟橋 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称原岡桟橋
ふりがなはらおかさんばし
住所千葉県南房総市富浦町原岡
駐車場有 / 無料:15台程度
トイレ

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