「五稜郭」函館のシンボル 星型のお堀を囲むソメイヨシノが見事

| 撮影:五島 健司

江戸時代末期に建造された城郭跡で現在は公園として利用されています。また北海道遺産の一つにも登録されています。五稜郭らしい星形の全景をみるにはタワーに上る必要があります。

「五稜郭」の写真ギャラリー

五稜郭の概要

五稜郭は北海道函館市郊外に造られた稜堡式の城郭です。
五稜郭は江戸時代末期に13代将軍「徳川家定」の命によって建造が進められ、設計には蘭学者の武田斐三郎が任命されました。完成は1864年で、日本で初めての洋式の城郭となりました。

五稜郭は星型の5角形が特徴的でタワーや空から見ると美しい星型になっています。五稜郭の作りは国内の城では函館と龍岡城(長野県佐久市)の2つとなっています。

幕軍と官軍の最期の戦いでは土方歳三隊がここを占拠し「箱館戦争」の舞台になりました。

1914年からは五稜郭公園として一般開放され、1922年には国指定史跡となり、1952年には北海道唯一の国指定特別史跡となりました。

現在では高さ107mの五稜郭タワーの展望台から五稜郭を一望することができます。

4月下旬には公園内を埋め尽くすほどのソメイヨシノが咲き乱れ、桜の名所として多くの観光客が訪れます。

12月から2月の冬季は五稜郭のお堀に電球が飾られ「五稜郭の夢」というライトアップが行われています。

五稜郭タワーの概要

五稜郭タワーは五稜郭の築城100周年の記念事業として1964年に高さ60mのタワーが建てられました。2006年にオープンした新しいタワーは高さ107mと、以前のタワーより47mほど高くなり、上部の展望台からは五稜郭・津軽海峡・函館山などのパノラマを楽しむことができます。

展望台・塔も五角形や星型になっており、五稜郭のこだわりを持っています。

[五稜郭の展望料金]
大人900円、中高校生680円、小学生450円

[営業時間]
4月21日から10月20日 8:00〜19:00
10月21日から4月20日 9:00〜18:00
五稜星の夢期間中(冬) 9:00〜19:00
1月1日 6:00〜19:00
※展望台は年中無休です。

春の五稜郭(桜風景)


レンズ焦点距離 : 12mm(APS-C : 8mm) 撮影:五島 健司

五稜郭タワーから五稜郭を撮影すると北東方向の撮影になり、午後からが順光となります。
星型に掘られたお堀の外側と内側にびっしりとソメイヨシノが咲いています。

「青空と五稜郭の桜」

レンズ焦点距離 : 12mm(APS-C : 8mm) 撮影:五島 健司

タワーからの撮影は航空写真のようです。

「五稜郭桜景色」

レンズ焦点距離 : 12mm(APS-C : 8mm) 撮影:五島 健司

「五稜郭桜景色・縦構図」

レンズ焦点距離 : 12mm(APS-C : 8mm) 撮影:五島 健司

緑の季節の五稜郭


「タワーの影」

撮影:五島 健司

タワーは五稜郭の南西に位置しており、日中は時間帯によって五稜郭に影が落ちます。

紅葉の五稜郭


撮影:五島 健司

少し木々が色づきはじめた五稜郭。
真っ青な空に白いタワーが映えます。


撮影:五島 健司

まだ紅葉は見頃ではありませんが、ピークの時は紅葉に包まれた五稜郭タワーの写真を撮ることができます。


撮影:五島 健司

五稜郭タワー50周年記念の時に撮影しました。

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五稜郭 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称五稜郭
ふりがなごりょうかく
住所北海道函館市五稜郭町43-9
駐車場有 / 1時間200円
トイレ

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