高山「宇津江48滝」 〜急峻な谷にある13の滝群は新緑・紅葉の名所

岐阜県高山市にある宇津江四十八滝は岐阜県の名勝、県立自然公園に指定されており13の滝群を見ることができます。公園は綺麗に整備されており、天然のミストを浴びながら滝巡りをすることができます。

駐車場

[ 宇津江四十八滝 ]

道路沿いに駐車スペースが設けられています。

[ 宇津江四十八滝 ]

「売店」
散策前に飲み物など購入することができます。

[ 宇津江四十八滝 ]

清掃協力金は
大人200円
小人100円
となっています。
ここから50mほど上に券売機があります。

[ 宇津江四十八滝 ]

「宇津江四十八滝とは」
伝説を秘めた13の美しい滝の総称で、全長約1kmのなかに、標高差220mの急峻な渓谷と、春夏秋冬それぞれに表情を変える自然の姿が魅力です。
渓谷のしぶきから発生するマイナスイオンや、水の音色、ひんやりした霧に包まれて、森の静寂に立ってみると、永年の風雪雨に耐えた「木々」や「岩」、「野草」など美しい姿を見ることができます。
(案内板より)

[ 宇津江四十八滝 ]

「売店から遊歩道へ」
木々の紅葉がとても綺麗です。

[ 宇津江四十八滝 ]

「宇津江四十八滝県立自然公園」

[ 黄金の絨毯 ]  散策路入口付近では、紅葉した葉が道路一面を埋め尽くしていました。

「落ち葉の絨毯」
散策路は黄色くなった落ち葉で埋め尽くされていました。
緑と紅葉が混在する初秋の渓谷風景です。

[ 宇津江四十八滝 ]

「清掃協力金の券売機」
中央の神社風の構造物が券売機になっています。
遊歩道は清掃が行き届いており、とても綺麗です。

[ 宇津江四十八滝 ]

「渓谷のスタート」
券売機から少し進むと、苔と渓流の世界に。
渓流のところどころに橋がかけられており、橋の上から撮影することができます。

[ 宇津江四十八滝 ]

渓流を縦構図で撮影。

[ 宇津江四十八滝 ]

「苔むす遊歩道」
遊歩道の石は苔に覆われている場所もあります。
滑るので、歩くときは注意しましょう。

[ 宇津江渓流 ]  瀬のようになっている場所が多く、渓流風の写真を数多く撮影することができます。

「小さな淵」
遊歩道の直ぐ側に水の流れがあるので、渓流風の写真をたくさん撮ることができます。
岩の上から生えている木などがあるので、主役を探しながら歩くと楽しいです。

[ 宇津江四十八滝 ]

「渓流の掛かる橋」
宇津江四十八滝には写真のような簡単な橋が数多く設置されています。
苔むした岩と落ち葉が初秋の雰囲気を醸し出しています。
紅葉が進み、落ち葉で埋め尽くされたときはとても綺麗だと思います。

[ 宇津江四十八滝 ]

渓流を縦構図で。
水の流れが左右に分かれ、スローシャッターで撮影すると庭園のような雰囲気に。
この辺りは水量が少ないので、安心して撮影できます。

[ 宇津江四十八滝 ]

小さな橋を渡ります。
遊歩道周囲には大きな木もあり、森の中を散策している感じがとても心地よいです。

[ 宇津江四十八滝 ]

この辺りでは左右の川岸を交互に渡りながら歩きます。

[ 宇津江四十八滝 ]

「魚返り滝」uogaeri taki
これより上流には魚が上れないことから名付けられた。

[ 宇津江四十八滝 ]

「寝牛岩」
大きな岩が横たわっています。
苔に覆われ、存在感のある岩でした。

[ 宇津江四十八滝 ]

更に上流へ。
遊歩道には「行路」と書かれた案内板が立っています。
途中、行きと帰りで道が分かれているところもあります。

[ 宇津江四十八滝 ]

「朝霧滝」asagiri taki
朝霧が美しく流れるように見えることから名付けられた。別名 岩磨きの滝
この辺りから、滝が多く出現します。
宇津江四十八滝は1kmほどの散策路ですが、小刻みに滝が出てくるので、あまりキツさは感じません。
滝を撮影している間に呼吸が整うので、良いペースで滝の撮影ができました。

[ 宇津江四十八滝 ]

「平滝」
この滝は複数段になっています。

[ 宇津江四十八滝 ]

「平滝の下段部」
岩を舐めるような流れ。

[ 三段の流れ ]  岩の上を舐めるように流れていく水。三段になったリズミカルな滝の流れ。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 38mm(APS-C : 25mm)

「平滝の中段・上段」
二段の流れがリズミカルで、白布のような流れが美しい。

[ 宇津江四十八滝 ]

「平滝・上段部」
岩盤を静かに流れ落ちていく水。

[ 宇津江四十八滝 ]

祠が見えてきました。

[ 宇津江四十八滝 ]

「不動明王」
滝の側には明王が祀られています。

[ 宇津江四十八滝 ]

「上段滝」
平滝から連続して見える滝の一番上部にあることから名付けられた。別名 夫婦滝

2つに分かれた流れは、夫婦のよう。中ほどでバウンドしており、立体感溢れる滝です。

[ 上段滝 ]  3つの連続する滝の最上部。二つに分かれた流れはシンメトリー。滝の横には不動明王が祀られていました。

「縦構図のアップ」
滝の横に祀られている不動明王がワンポイントになります。
黒く光る岩の重厚感が素晴らしい。

[ 宇津江四十八滝 ]

上段滝の撮影場所。
滝の横から撮影する形になっています。
足を滑らすと非常に危険なので、足元には注意が必要です。

[ 宇津江四十八滝 ]

ここから少し急な階段になります。

[ 宇津江四十八滝 ]

大きな滝の間には静かな流れがあります。

[ 宇津江四十八滝 ]

「梵音滝」(きよのきたき)
お経を読むときに、キヨノ木を叩き拍子をとるが、その音がこの滝の音に似ていることからこの名がついた。

[ 梵音滝 ]  お経を読むときに、キヨノ木を叩き拍子をとるが、その音がこの滝の音に似ていることからこの名がついた。

滝上には大きな岩が。
小さな二段の滝です。

[ 王滝 ]  宇津江四十八滝の中で最大の滝。高さは19mほど。

「王滝」
大きな滝が見えてきました。これが宇津江四十八滝の中で最大です。

[ 王滝 ]  宇津江四十八滝最大の大滝。初秋の風景。白い布のような美しい流れ。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 24mm(APS-C : 16mm)

「縦構図」
最大の滝というだけあって、見ごたえがあります。
右側の主流と左側の絹糸のような流れのバランスが良いですね。
右側の大きな岩がアクセントになります。
紅葉が始まった頃の撮影だったので、緑と黄色が混ざり、初秋の雰囲気がよく出てました。

[ 宇津江四十八滝 ]

「障泥滝」
泥よけの布馬具あおりに似て幅広いことから名付けられました。

北アルプス展望

[ 宇津江四十八滝 ]

遊歩道の上部には北アルプス連峰の展望スペースがあります。
乗鞍連峰・穂高連峰などの山々を一望することができます。

[ 宇津江四十八滝 ]

綺麗な木製のベンチが置かれていました。

[ 宇津江四十八滝 ]

「展望台の様子」
ベンチ、双眼鏡が設置されています。
高台にあるビューポイントです。

[ 宇津江四十八滝 ]

展望台から更に上に遊歩道が続いています。

[ 宇津江四十八滝 ]

この上には盌水滝、瑠璃滝、布晒滝、上平滝などの小さな滝があります。
今回は時間が無かったので、ここで滝巡りを終え、下ることにしました。
上りと下りで道が分かれている場所もあるので、案内板に従って下山します。

撮影スポット詳細

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