秩父・三峰登竜渓「竜門の滝」 ~三峯神社表参道にある立体的な滝

竜門の滝は秩父の三峯神社表参道の途中にあります。ここはかつて三峯神社参拝の入口として賑わった場所で「登竜の橋」「参道」「しゃくなげ園」「神庭」などの見所があります。今回は「登竜の滝」に撮影に行ってみました。

三峰登竜渓・アクセス・駐車場

[ 三峰登竜峡 ]

秩父市街から国道140号で雁坂(山梨)方面に向かうと、秩父鉄道の「三峰口」駅付近を通ります。そこをさらに進んでいくと、道路の左側に「三峰登竜渓」の案内板が見えてきます。

この付近には下記の観光スポットがあります。
三峰山表参道(徒歩1-8分)
竜門の滝(徒歩約15分)
神庭洞窟(徒歩約25分)
清浄の滝(徒歩約50分)

駐車場は民間の有料駐車場を利用するようになっています。500円程度の駐車料金になっています。

[ 三峰登竜渓の案内板 ]  渓流には登竜橋、竜門の滝、神庭などの見所があります。三峰山表参道になっており、ここから三峯神社まで登山することができます。

「三峰登竜渓 案内板」
登竜橋・竜門の滝・神庭・神庭洞窟・神庭鍾乳洞などの位置がわかりやすく記載されています。
この場所から少し先には道の駅「大滝温泉」があります。この道の駅には温泉が併設されているので日帰り入浴することが可能です。

[ 三峰登竜峡 ]

駐車場に車をとめたら、写真の鳥居から遊歩道に入ります。

[ 三峰登竜峡 ]

鳥居には三峰神社という文字が記載されていました。
参道の両側はお土産屋になっています。昔はここから三峯神社へロープウェイで行くことができました。現在は道路でのアクセスがしやすくなったので、ロープウェイは廃止になっています。

登竜橋

[ 登竜橋 ]  深い谷に架けられている真っ赤な橋。橋を渡って竜門の滝へ向かう途中で撮影。

赤い橋が印象的です。
アーチ型が美しい。

[ 三峰登竜峡 ]

登竜橋を渡り、右方向へ歩くと三峯神社への表参道になります。「竜門の滝」はその途中にあるので、滝に行く場合は橋を渡って右方向に進みます。

[ 三峰登竜峡 ]

「登竜橋と渓谷」
この付近は川幅が狭く、両岸は白い岩がむき出しになっています。広葉樹が多いので、紅葉の時期は紅葉のビュースポットとして多くの人が訪れます。

[ 登竜渓の流れ ]  登竜橋の上から渓谷を俯瞰。この辺りの流れは緩やかで、優雅な感じがします。秋は紅葉の絶景ポイントに。

「登竜橋からの眺望」

[ 三峰登竜峡 ]

「荒川の流れ」
風があまり無かったのでNDフィルターを付けて白い流れを強調してみました。

[ 竜門滝 ]

かつてはかなりの人で賑わったこの地は今では静かな観光スポットになっています。
閉鎖された売店の建物がそのまま残されていました。

[ 竜門滝 ]

「表参道」
杉の林の中を歩きます。左右には灯篭が配置されています。

[ 竜門滝 ]

石畳の綺麗な遊歩道になっています。

竜門の滝・神庭入口

[ 竜門滝 ]

表参道の途中から、竜門の滝への分岐があります。
「竜門の滝」へはこの手すりの切れているところを右側に進んでいきます。

[ 竜門滝 ]

ここからは少し山道になります。整備はされているのでスニーカーであれば問題ありません。

[ 竜門滝 ]

「竜門の滝としゃくなげ園の分岐」
滝へは170mとなります。

[ 竜門滝 ]

林の中を下っていきます。

[ 竜門滝 ]

足を滑らせそうな場所には柵が設けられているので、安心して散策を楽しむことができます。

[ 竜門滝 ]

細い通路になっている場所もあります。

[ 竜門滝 ]

「分岐」
左に70m進むと竜門の滝、右側に進むと荒川沿いの「神庭」になります。
まずは滝へ行くので、ここを左に進みます。

[ 竜門滝 ]

滝へは木製の階段を少し上ります。

[ 竜門滝 ]

「竜門の滝・観瀑台」
通路の先端が観瀑台になっています。スペースはさほど広くありません。

竜門の滝

[ 立体滝 ]  滝つぼに向かって勢いよく飛び出す躍動感ある滝です。

木々の中から飛び出してくるような立体的な滝です。
滝はとても小さいです。

[ 竜門滝 ]

「竜門の滝・縦構図」
縦構図だと収まりが良いです。

撮影スポット詳細

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