雄大な富士山と桜並木の絶景「龍巌淵の桜」

静岡県富士市の潤井川沿いの桜並木。富士山と桜、菜の花のコラボレーションを楽しむことができる場所です。
ボリュームのある桜とそれを見下ろす巨大な富士山。
一度その写真を見たら忘れないほどのインパクトがあります。
東名高速道路から近く、アクセスが良い場所です。
駐車場も整備されており、花見客も地元の人が少々来ている程度で、静かに撮影を楽しむことができるスポットでした。

「龍巌淵の桜」時間経過

[ 龍巌淵の桜 ]

早朝5時頃の富士山と桜並木です。
早朝4時前から撮影ポイントで三脚を立てて待っています。
少しずつ薄明るくなってきています。
スローシャッター(13秒程)で撮影した写真です。
前日は凄い雨が降りましたが、この日は朝から快晴です。
川の水が増水しており、狙っていた撮影場所は水に浸かっていました。
転んだら流される、危険を感じるほどの水量でした。

[ 龍巌淵の桜 ]

5時40分ぐらいになると、かなり明るくなります。
桜に陽が当たるのを待つだけです。
太陽はこの写真の右方向から登ってきます。
富士山は北方向ですね。

少し引き気味に撮影しています。
桜と富士山のアップの写真が多いので、現地に行くまでわからなかったのですが、富士山と重なる位置に工場と煙突があるのです。
ということで、どうしても煙突を外した構図になってしまいますね。

[ 朝日に染まる桜たち ]  雄大な富士山をバックに、桜が朝日で赤く染まります。

6時頃、桜の右側から強い光が差し込んできます。
富士山の右側にも光が当たり始め、立体感が出ます。
斜光なので、桜の立体感が凄いです。
感動しました。

[ 龍巌淵の桜と富士山 ]  富士山が綺麗に見える日でした。桜と富士山の名所です。

6時半、この時間帯が桜と富士山の光のバランスが一番良かったと思います。
富士山の上には薄い雲が出てきました。
ガードレールの影が桜と菜の花畑を横切っています。
前日の雨で濁流になっていた川も、この時間帯には透明度が戻ってきていました。
富士山の雪の部分の反射率が高いので、白トビしやすいです。
富士山部分はハーフNDなどで光量を落とすようにしたほうが良いでしょう。

この周辺には
「 岩本山公園」
「 薩埵峠(さった峠)」
「 静岡市清水区吉原(茶畑と雲海)」
などの富士山撮影スポットがあります。

撮影スポット詳細


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