ピクスポット (絶景・風景写真・撮影スポット・撮影ガイド)

「函館の夜景」撮影ガイド 〜日本三大夜景と教会群のライトアップ

北海道と本州を結ぶ交通の要衝「函館」。教会をはじめとする洋風の建造物や石畳の坂道が多く異国情緒にあふれた美しい街です。特に函館山から望む市街の夜景は日本三大夜景の一つに数えられ訪れる人を魅了し続けています。毎年500万人近い観光客が訪れるこの函館について夜景に焦点を絞って紹介していきます。
[ 函館 ]

函館を散策するには函館山ロープウェイを起点にするのが良いでしょう。入口正面の道を南東に100m行くと函館山登山道路の入口があります。なおロープウェイは基本15分間隔、混んで来れば連続運行となります。夏場は22時までやっています。

[ 函館 ]

正面入り口に向かってすぐ左側に市役所が管理している無料の観光駐車場があります。約50台駐車可能です。

[ 函館 ]

その下にはロープウェイの無料駐車場もあります。約80台駐車可能です。誘導員がいて慣例的にロープウェイを利用する人も利用しない人も観光駐車場から入れられていきます。どちらも24時間オープンしています。

[ 函館 ]

それではまず函館山に車で向かってみましょう。ロープウェイ入口から護国神社方向に100m程走ると標識が出てきますので右折します。なお4月25日から9月30日の17時から22時までと10月1日から11月12日の16時から21時までの時間帯は一般車両が通行禁止となります。したがって自家用車で函館山に上るにはそれ以外の時間帯となります。なお写真左側の車が止まっているところにバス停がありバスでも片道400円で函館山に行けます。

[ 函館 ]

入口からは一方通行となります。

[ 函館 ]

登山道路入口から300m程で函館山管理事務所及びふれあいセンターの駐車場が出てきます。登山道路入口の誘導員に言えば禁止時間帯であってもここまでなら自家用車で入る事が出来ます。

[ 函館 ]

18台駐車可能でトイレもあります。そして登山道の入口があります。徒歩で登る場合は1時間弱の行程となります。

[ 函館 ]

函館山の登山ルートは多彩です。ただし外灯がないので夜間に登る場合はヘッドライトが必要です。車道は歩道がなく狭い上に交通量が多いので極力歩かない方が良いでしょう。

[ 函館 ]

なおこの駐車場から先は対面通行となります。

[ 函館 ]

山頂までの道は概ね走りやすいですが一合目と二合目の間の道路の真ん中に一本杉があるので注意が必要です。また登山道が道路と交差している場所では歩行者がいるかもしれないので注意してください。

[ 函館 ]

登山道路入口から1.4kmで二合目に着きます。路肩に2台程度駐車可能なスペースがあります。

[ 函館 ]

山頂以外で展望が開けているのは二合目と七合目だけです。

[ 函館山二合目 ]  二合目からはビル夜景が近くに望めます。

少し木が邪魔ですが二合目からはビル夜景が近く見えます。徒歩の場合は旧登山道と道路が3回交差したら道路上を右に400m歩くと到着します。

[ ベイエリアと摩周丸 ]  二合目からは立体感のあるベイエリアの夜景を切り取る事が出来ます。

雄大さにやや欠けますがベイエリアを望遠で切り取る場合は俯角が無い分頂上よりも奥行きと立体感があります。

[ 函館 ]

登山道路入口から3.5kmで七合目見晴らし台に着きます。2台ほど駐車可能なスペースがあります。

[ 函館 ]

ここからの夜景は手前の尾根がかなり邪魔をしています。

[ 函館 ]

東側の海岸線は良好です。徒歩の場合は旧登山道四合目手前から薬師山コースに入ればここに出ます。

[ 函館 ]

七合目から山頂に向かう途中につつじ山駐車場の標識が出てきます。

[ 函館 ]

駐車場は40台ほど停められます。車中泊可能です。トイレはありますが水場はありません。

[ 函館 ]

登山道路入口から4.7kmで山頂駐車場に到着します。22時以降はバスが来ませんのでこの付近にも駐車できます。

[ 函館 ]

少し進むと乗用車用の駐車場があります。35台ほど駐車可能です。傾斜しているので車中泊には向かないでしょう。ここにも24時間利用可能なトイレがありますが水洗ではありません。

[ 函館 ]

展望台までは案内標識があるので迷うことは無いでしょう。駐車場からは2分程の距離です。

[ 函館 ]

展望台は階段を登った所に2ヶ所あります。

[ 函館 ]

最初に出てくる展望台は記念写真の業務に使われていることが多いです。

[ 函館 ]

右上の展望台が最も見晴らしが良いです。特に奥の方がベストポジションでしょう。

[ 函館 ]

近くの階段には腰掛けシートも設置されています。しかしここでくつろいでいると観光客が大勢やって来た場合は夜景が見えなくなります。

[ 函館 ]

最上段は逆に見通しが悪くなります。

[ 函館山の夜景 ]  頂上展望台からは扇状に広がる函館の雄大な夜景が望めます。

山頂展望台から見た日没後の夜景です。やはり頂上展望台が最も函館らしい扇状に広がる夜景を提供してくれます。夏でも風が強いと寒いので薄手のジャンパーを持っていった方が良いでしょう。写真はロープウェイを利用して撮影しました。

[ 深夜の函館夜景 ]  雨あがりのすっきりした空気の中で夜景が近く感じました。

こちらは22時以降に車で上って撮影したものです。元町教会群とベイエリアのライトアップは22時で終了してしまいます。一番ボリュームのある時間帯に車で行けないのは残念です。

[ 函館 ]

ただし夏場の日の出方向はこの位置なので水平線がクリアーで高い雲があれば夜景と朝焼けを両立できる可能性があります。

[ 函館 ]

上の展望台は平日でも非常に混みます。しかも微妙に揺れます。それが嫌だという人は下にも展望が利く場所があります。

[ 函館山の碑 ]  頂上展望台とはまた違った函館夜景が望めます。

このオブジェの右方向に歩いていけば着きます。

[ ブラキストンの碑 ]  夕刻の紫陽花と石碑がいい雰囲気でした。

日没を待っている間にブラキストンの碑を撮影しました。津軽海峡にブラキストン線を提唱した動植物学者です。この線を境に動植物の分布に大きな差があるそうです。さて日没に合わせるかのように観光客が押し寄せてきますので少なくとも1時間前には場所を確保しておいた方が良いでしょう。

[ 函館 ]

函館はイカ漁も盛んですので漁火が多いです。

[ 函館 ]

函館山を降りる経路上に函館公園があるので水が補給できます。ただし駐車場は身障者用のみとなっています。

[ 函館 ]

いったんロープウェイの駐車場まで戻り今度は徒歩で西部地区の元町教会群を散策してみます。

[ 函館 ]

また函館には石畳の美しい坂が多くありますのでそちらも見て回りたいと思います。

[ 函館 ]

随所に観光案内版がありますので参考にしてください。

[ 二十間坂夜景 ]  石畳の美しい幅広の坂道が印象的でした。

ロープウェイのすぐ近くの二十間坂。

[ 二十間坂夜景 ]  円形のビル夜景も綺麗です。

坂に関しては夜遅い方が人や車が少なくなるので教会のライトアップの撮影後でよいでしょう。

[ チャチャ登り夜景 ]  ライトアップされた聖ヨハネ教会と石畳の坂が印象的。

ロープウェイ駐車場から300m歩くと聖ヨハネ教会のあるチャチャ登りに着きます。徒歩で2分ほどです。

[ チャチャ登り ]  石畳の美しい急な坂道です。

チャチャ登りは昼間も綺麗な坂道です。ただし急登です。

[ 函館 ]

チャチャ登りのすぐ下は大三坂になります。

[ カトリック元町教会 ]  大三坂にある美しい教会です。

すぐ近くにはカトリック元町教会があります。星空だと電線が目立たなくなるでしょう。

[ 八幡坂夜景 ]  函館で最も有名な坂です。正面にはライトアップされた摩周丸が見えます。

ここからさらに2分ほど歩くと八幡坂に着きます。函館で最も美しい坂と言われています。

[ 函館 ]

正面には昔の青函連絡船の摩周丸が見えます。ロープウェイから430mの距離です。摩周丸は函館駅の裏に係留されていますので直接見に行った方が良いかもしれません。

[ 旧函館区公会堂 ]  ライトアップが建物の黄色をより鮮やかにしていました。

さらに5分弱歩くと旧函館区公会堂のある港ヶ丘通りに着きます。ロープウェイから750mの距離です。

[ 旧函館区公会堂 ]  シンメトリーを基調とした建築美を感じさせてくれます。

正面からだと28mmではきついです。

[ 基坂 ]  元町公園の下に広がる石畳の美しい坂です。

このすぐ下には観光案内所、元町公園、基坂があります。基坂はアンバー系の街灯なので夜撮影すると赤被りしてしまいます。

[ 赤れんが倉庫群 ]  石畳の道路に面したレンガ造りの倉庫群がベイエリアの顔となっています。

今度はベイエリアにやって来ました。車で移動する場合は有料駐車場しかありません。徒歩の場合は八幡坂を真直ぐ下れば約8分で着きます。写真は赤レンガ倉庫群です。函館山の明かりがあるうちは車の往来が激しい場所です。ここの西波止場からも摩周丸が見えます。

[ 五稜郭 ]  タワーからは両翼を広げた近代的な城郭が望めます。

せっかくなので五稜郭タワーにも上って見ました。かっこいい形をしています。

[ 函館 ]

蛇足ですが北海道に長期滞在する場合は毎月25日頃発売の「ほ」という雑誌を買った方がお得です。コンビニに置いています。無料の温泉チケットと半額クーポンが多数くっついています。購入に際しては自分の予定経路と今月の無料温泉の場所を考慮する必要がありますが1ヶ所でも無料温泉に入れればそれで元が取れます。

撮影スポット詳細
関連記事
上に戻る