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日光「竜頭の滝」〜 新緑・ミツバツツジ・紅葉、季節ごとの変化が美しい渓流瀑

竜頭の滝は日光の中禅寺湖に流れ込む湯川にある滝で、男体山の噴火でできた溶岩の上を約200mに渡り水が流れ落ちていきます。その流れは滝の下流で大きく二股に分かれ、竜の頭のように見えることから、この名が付けられたと言われています。新緑・ミツバツツジ・紅葉と四季を通して美しい姿を見せる、日光を代表する滝のひとつです。

竜頭の滝へのアクセス

[ 竜頭の滝 ]

中禅寺湖の北岸を戦場ヶ原(湯の湖)方面に向かって行くと「菖蒲ヶ浜」があります。そこを少し進むと「さかなと森の観察園」があり、その先に「竜頭の滝」の案内板と信号があります。
竜頭の滝の下側の駐車場はここを右に入ります。

[ 竜頭の滝 ]

信号を右に入ると小さな橋があり、そこを渡ると奥に駐車場とトイレが見えます。竜頭の滝撮影ポイントはこの写真手前左側のお茶屋さんのテラスになります。※お茶屋さんの前は店舗利用者用の駐車場となっているので、奥の公共駐車場に駐車するようにしましょう。

[ 竜頭の滝 ]

15台程度駐車できます。奥にある建物がトイレです。

竜頭の滝 下流部

[ 夏の竜 ]  夏の早朝に撮影。紅葉時期の華やかさはありませんが、緑に包まれしっとりとした竜頭の滝を満喫することができました。

竜頭の滝の定番構図です。左右の二つの流れそれぞれに特徴があり、とても絵になる滝です。中央部分の岩とその上にある数本の細い木の幹。新緑・夏・紅葉・冬の氷瀑と一年を通して撮影を楽しめるスポットです。

[ 竜頭の滝 紅葉 ]  色鮮やかな紅葉に包まれた竜頭の滝です。

紅葉シーズンの竜頭の滝。
日本庭園のような美しさで、鮮やかな紅葉と白い布のような流れのコントラストが見事。

[ 竜頭の滝 ]

竜頭の茶屋の案内板。

[ 竜頭の滝 ]

駐車場から坂を少し下ると右側にお茶屋さんの入口があります。滝正面30秒という案内板が出ています。
写真奥に見える「竜頭の茶屋」さんの建物の中を通ると滝が見えるテラスになります。

[ 竜頭の滝 ]

竜頭之茶屋さんの入口。

[ 竜頭の滝 ]

建物の中を通って行くと、2つの滝が見えてきます。

[ 竜頭の滝 ]

撮影ポイントの様子です。
定番構図で撮影できるのは4〜5名ぐらいでしょうか。テラスはコンクリート製なので揺れはほとんどありません。スローシャッターでの撮影が可能になっています。

[ 竜頭の滝 ]

テラスの左奥側の様子です。

[ 竜頭の滝 ]

テラスの右側は店舗の入口になっています。

竜頭の滝遊歩道

[ 竜頭の滝 ]

茶屋の横から遊歩道が始まっています。遊歩道の中間にベストな撮影ポイントがあります。

ここから遊歩道を登っていっても良いですし、滝の上側の駐車場に移動してそこから遊歩道を下っても良いです。下の駐車場に駐車できた場合は、ここから登って、途中で引き返してくる撮影をオススメします。

[ 竜頭の滝 ]

遊歩道を少し歩くと竜頭の滝の下部を横から見ることができます。手前の木々があるので、あまり絵にはなりません。

[ 竜頭の滝 ]

人気の高い観光滝なので遊歩道は広く、綺麗に整備されています。

[ 竜頭の滝 ]

しばらく階段やスロープの繰り返しが続きます。10分ほど歩くと撮影ポイントに到着します。
遊歩道の途中には滝の上にかかる橋がないので、滝を正面からは撮影できません。写真に見える手すりのところから撮影します。

[ 竜頭の滝 ]

撮影場所はこんな感じになっています。ここは背の高さ以上に伸びる三脚があると良いです。手すりがあるのでなかなか思い通りの構図で撮影するのが大変な場所です。

[ 竜頭の滝 ]

アップで撮影すると、岩の割れ目に吸い込まれていく流れを捉えることができます。

[ 竜頭渓流 ]  岩の削られた部分に水が吸い込まれていきます。竜頭の滝の中間部分は渓流美を楽しむことができます。

この場所は大きな岩盤を流れ落ちる迫力ある滝の構図がメインとなりますが、静かな渓流的な写真も撮ることができます。

[ 竜頭の滝 ]

目の前の流れをアップで撮影。

[ 竜頭の滝 ]

手すりギリギリによって滝を撮影。
滝が画面全体を埋めるので迫力が出ます。

[ 竜頭の滝 ]

撮影位置からの滝の様子。

[ 竜頭の滝 ]

この写真のような構図で奥にトウゴクミツバツツジを入れた写真をよく目にします。

トウゴクミツバツツジは標高の高い場所に咲く花で、上品な赤紫色が特徴的です。竜頭の滝は5月〜6月初旬がミツバツツジのシーズンになっています。

[ 竜頭の滝 ]

岩に吸い込まれていくような流れ。

[ 竜頭の滝 ]

メインの撮影ポイントから上にも少し広いスペースがあります。しかし、ここは木々が多く、滝はあまりよく見えません。

[ 竜頭の滝 ]

渓流的な写真。

[ 竜頭の滝 ]

遊歩道は階段とスロープの繰り返しになっています。

[ 竜頭の滝 ]

この先は滝上駐車場になっており、駐車場付近の橋からの眺め以外は眺望はよくありません。滝上駐車場付近からの眺めは後ほど紹介します。

滝上駐車場

[ 竜頭の滝 ]

竜頭の滝入口の信号から戦場ヶ原(湯の湖)方面へ国道120号を走っていくと「竜頭の橋」があり、そこを超えた左側に駐車場があります。30台ほどの駐車スペースが用意されています。

[ 竜頭の滝 ]

「竜頭の橋」の標高は1,355mになります。駐車場から橋に向かって行くと、橋の左側に竜頭の滝遊歩道入口があります。ここを下って行くと先ほど紹介した滝中間の撮影ポイントに繋がります。

[ 竜頭の滝 ]

竜頭の滝遊歩道(滝上)入口。

竜頭橋からの眺望

[ 竜頭の滝 ]

「竜頭の橋」からは雄大な男体山の姿が。橋には歩道スペースがあるので、落ち着いて竜頭の滝を見ることができます。写真の右側が竜頭の滝になっています。

[ 大渓流 ]  大きな岩盤の上を中禅寺湖に向かって流れ行く水は滝というより大きな渓流。

奥にある中禅寺湖に向かっていくように、大きな岩の上を水が流れていきます。水が岩にぶつかり、複雑な流れになっているので、スローシャッターで撮影するのが良いでしょう。

[ 竜頭の滝 紅葉(上流) ]  上流の橋の上からの眺望

紅葉時期の竜頭の滝。
竜頭の滝は奥日光でも一番早く紅葉が始まるスポットのひとつです。赤・黄・緑のバランスが良く、日光を代表する紅葉撮影ポイントになっています。

竜頭の滝 撮影後記

竜頭の滝は上流・中流・下流と、ひとつの滝で3つの違う滝を巡るような滝になっています。観光滝として人気の滝ですが、写真撮影の被写体としてみても何度も通ってみたくなる場所です。3つの流れに加え、新緑・ミツバツツジ・紅葉・雪景色と、季節ごとに絵になる滝としての魅力もあります。

奥日光は湖(中禅寺湖・湯ノ湖)、滝(華厳の滝・竜頭の滝・湯滝)、山(男体山)、湿原(戦場ヶ原・小田代ヶ原)と被写体が豊富です。首都圏からだと一泊二日でも撮影を楽しめる場所ですので、雄大な自然の撮影を考えている時には、候補のひとつとして検討して見ると良いと思います。

撮影スポット詳細
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