「備中松山城」撮影ガイド 〜雲海に浮かぶ岡山の名城。

Camera : NIKON D7000

岡山県西部の高梁市に鎮座する備中松山城。現存天守の残る日本一高い山城として、そして雲海に浮かぶ天空の城として絶大な人気を誇っています。

ここでは主に撮影場所へのアクセスを紹介していきます。

[ 備中松山城 ]

賀陽インターから国道484号を南下した場合、約3.6km走ると右手に樽井ダム公園が見えてきます。

[ 備中松山城 ]

ここは松山城展望台から最も近い水洗トイレがある場所なので覚えておくとよいでしょう。

[ 備中松山城 ]

ちなみに国道484号を北上してきた場合はこのように左手に見えてきます。

[ 備中松山城 ]

樽井ダム公園を過ぎて1.2kmで松山城展望台への分岐となります。

案内標識が設置されていますが昼間でも見落としてしまいそうです。夜はほとんど見えません。

[ 備中松山城 ]

高梁市内から国道484号を北上してきた場合はこの標識をすぎてすぐ左折です。

[ 備中松山城 ]

国道180号と国道484号の交点から約7.3kmの地点となります。

[ 備中松山城 ]

この分岐から展望台までは約4kmとなります。道幅は広くはないですが、すれ違いは問題ありません。

[ 備中松山城 ]

左から出てくる集落の車に気を付けてください。

[ 備中松山城 ]

分岐から1.1kmで美し森への入口があります。ここを入ると最終的には樽井ダム公園に抜けます。

[ 備中松山城 ]

ただし道幅が極端に狭いので樽井ダム公園に行きたい場合は国道経由が早いです。

[ 備中松山城 ]

分岐から2.5km地点で駐車スペースが現れます。ここからも松山城は見えますが目的の展望台ではありません。

[ 備中松山城 ]

分岐から3.8kmで展望台の仮設トイレ付き駐車場に着きます。詰めても4台しか停められません。

停めれない場合はこの先の回転場でUターンし、写真のように駐車場側の車線に停めます。

[ 備中松山城 ]

反対側の車線はツアーバス等の走行帯となっていますので駐車禁止です。

[ 備中松山城 ]

自動車回転場は展望台駐車場から400m先にあります。ここは駐車及び車中泊は禁止となっています。

[ 備中松山城 ]

駐車場のすぐ向かいに展望台入口があります。

[ 備中松山城 ]

徒歩1分で展望台に着きます。

[ 備中松山城 ]

サルが多いらしいので注意してください。

[ 備中松山城 ]

展望台は2段構えで非常に立派なものです。

[ 備中松山城 ]

上の展望台は三脚を使用すると5人程しか前面に立てません。

[ 備中松山城 ]

下の展望台は三脚を使用すると8人程でしょうか。

[ 備中松山城 ]

展望台下にも撮影スペースが設けられています。

観光客が多いと展望台は揺れるので、それを嫌う人はここがよいでしょう。松山城のみを切り取る場合は下でも十分です。

[ 備中松山城 ]

展望台から見た景色です。南西方向に展望が開けています。

松山城は思ったより見えにくいという印象です。夜間撮影をする方は昼間にロケハンしておいた方がよいでしょう。

[ 備中松山城 ]  夜明けの雲海に浮かぶ松山城は幻想的でした。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 57mm(APS-C : 38mm)

備中松山城は周りの木々に埋もれて分かりにくいといった印象なので、雲海が高い時に望遠で切りとったほうがいいかもしれません。

[ 高梁市の夜霧 ]  夜霧に覆われ始めた高梁市の夜景が幻想的でした。
Camera : NIKON D7000

雲海が湧いてくる時間帯の高梁市の夜景も綺麗です。

[ 備中松山城 ]

周辺の地図です。

[ 備中松山城 ]

高梁駅周辺の観光案内です。

[ 備中松山城 ]

松山城を朝の逆光で撮りたいなら松原城見展望台もあります。この案内板の現在地マークがそれです。

[ 備中松山城 ]

松原城見展望台は路肩に駐車スペースを作ってくれているので4台ぐらいは停められそうです。

[ 備中松山城 ]

展望台からの景観はこのようになっています。松山城までは非常に距離があります。

[ 弥高山雲海の朝 ]  弥高山からは雄大な雲海が見られます。
Camera : NIKON D7000 | レンズ焦点距離 : 157mm(APS-C : 105mm)

また朝焼けの雄大な雲海を見たいなら26km程距離がかかりますが弥高山公園がお奨めです。

撮影スポット詳細

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