「浅間大滝・魚止めの滝」撮影ガイド 〜北軽井沢周辺最大の名瀑に降り注ぐ光芒

Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

「浅間大滝」は北軽井沢地区で最大の規模を誇る滝です。すぐ下流には「魚止めの滝」があり、同じ駐車場から遊歩道が設けられているため、一度で二つの趣の異なる滝を巡ることができます。軽井沢からアクセスが良いので、観光地として人気が高く、シーズンには多くの人々が訪れます。
浅間大滝は水量豊富で滝周辺にはミストが舞い、陽が差し込むと美しい光芒が現れます。

浅間大滝・魚止めの滝へのアクセス


軽井沢方面からのアクセスは、しなの鉄道 中軽井沢駅前より国道146号を北上。峠の茶屋の分岐で鬼押ハイウェーと白糸の滝に分かれますが、そのまま146号を北軽井沢方面に進みます。北軽井沢の交差点(手前左側にコンビニ有り)を右折し、県道54号に入り、4kmほど進むと左側に浅間大滝入り口の看板があります。(ゆるい右カーブになっています。)

もう一つのアクセス方法は、有料道路を使うようになりますが、北陸新幹線 軽井沢駅前から旧軽井沢銀座通り方向へ向かい、旧三笠ホテルから白糸ハイランドウェイに入ります。軽自動車・普通自動車は400円の通行料がかかります。途中に白糸の滝があるので、白糸の滝に寄って浅間大滝を目指すのが良いでしょう。
白糸ハイランドウェイを抜けると上記の峠の茶屋分岐にでます。

高崎市方面からは、国道406号から県道54号に入り、北軽井沢(軽井沢高原ゴルフクラブ)方向に進みます。

[ 魚止めの滝 ]

県道54号の入り口から砂利の道を少し走ると、広い駐車場に到着します。20台以上は停められますが、軽井沢から近い場所なので、観光シーズンは多くの人で賑わい混雑すると思われます。

駐車場から浅間大滝へ

[ 浅間大滝 ]

駐車場の奥から、浅間大滝への遊歩道が始まります。看板が出ているのでわかりやすいです。周囲は樹木に包まれ、清々しい雰囲気です。

[ 浅間大滝 ]

浅間大滝までは登り下りはなく、平坦な道が続きます。

[ 浅間大滝 ]

少し歩くと左側に川が見えるようになり、渓流沿いを歩く道に変わります。

[ 浅間大滝 ]

橋が見えてきました。橋の右奥に浅間大滝があります。橋を使って両岸を行き来できます。水の流れは強くないので橋の前の川の中の石の上からも撮影が可能でした。長靴を持っていけば構図は自由に撮ることができるので、撮影向きの滝と言えます。滝に到着すると数名のカメラマンがすでに撮影を開始していました。

浅間大滝

[ 浅間大滝 光芒 ]  水量豊富な滝で、木漏れ日が差し込むと美しい光芒が現れます。
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 70mm(APS-C : 47mm)

滝の高さは10mほどですが、近くまで寄れるので迫力があります。

[ 浅間大滝 ]

駐車場から魚止めの滝へ

[ 魚止めの滝 ]

駐車場の真ん中に、「魚止めの滝」遊歩道入口があります。

[ 魚止めの滝 ]

木漏れ日が気持ち良い、ゆるい下りのスロープです。

[ 魚止めの滝 ]

途中数回のカーブがあります。

[ 魚止めの滝 ]

カーブを終えると階段が現れ、その先に滝が見えるようになります。高低差はありますが、5分程度の遊歩道なのでそれほど苦にはなりません。

魚止めの滝

[ 三段の流れ ]
Camera : NIKON D800E | レンズ焦点距離 : 31mm(APS-C : 21mm)

階段を降りると大きな岩盤の上にでます。岩盤の上を歩くと、滝の正面に位置することができ、三段の優雅な流れと清涼感を味わいながら撮影をスタートすることができます。浅間大滝の光芒は午前中がオススメですが、魚止めの滝は午後からが順光になるので、午後の撮影が良いでしょう。

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