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新潟県津南町「龍ヶ窪」名水百選の湧水。〜竜神伝説。神秘の泉を駆ける白龍

新潟県津南町にある湧水「龍ヶ窪」は環境省の名水百選に選定されています。深い森に囲まれた湖は霧が良く発生する神秘的な空間となっており、幻想的な写真が狙える撮影スポットです。
河岸段丘が広がるこの地域は水源が少なく、「龍ヶ窪」の水が人々の生活になくてはならないものとなっています。そのため、「龍ヶ窪」には数々の伝説が残され、神聖な場所として大切に守られています。
[ 深い森に包まれた神秘的な場所 ]  透明度の高い清らかな水が深い森を映し出します。緑に包まれた神秘的な場所。

たえず湧き出る透明度の高い清らかな水が深い森を映し出します。
深い緑に包まれた神秘的な場所。

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名水百選「龍ヶ窪」に伝わる竜神伝説

昔、長い日照りが続き、村人は食べ物はおろか、水一滴すら飲めない苦しい生活をしていた。青年が山に食べ物を探しに行った時に龍に出会い、その卵を盗んでしまった。龍は村人を食い殺そうとしたが村人の願いに心を打たれた龍は三日三晩雨を降らせ、池を作ってやった。龍は「この池はお前たちの美しい心の象徴だ。しかし、人の心の曇るとき、この池は涸れるだろう」と言い残して消えた。
村人たちはここを「龍ヶ窪」と名付け、神社を立てて龍神様をお祀りした。

このような伝説が4つ記載されており、「龍ヶ窪」がこの地域の人々の生活になくてはならない存在だったことが伝わってきます。

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天から降り注ぐ光。舞い降りる龍。

駐車場から撮影ポイントまでの案内

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竜ヶ窪周辺は深い森に包まれています。
流れ出す湧き水の冷気で、夏でもひんやりとした空間になっています。

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竜ヶ窪は広大な河岸段丘の上にある湧水地で、面積は8.36ヘクタールに及ぶ。
水源は湧水で、季節による温度差が少なく、水量豊富で涸れることがない。
新潟県では少ないカワマスが繁殖しており、この池は昔から神域として保存されている。
池の周囲には針葉樹、広葉樹と林相が変化し、多数の野鳥など、多数の動物が棲息する。

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竜ヶ窪は「津南町名勝天然記念物」や、ブナの根開け写真で有名な「美人林」と同じ、「新潟県森林浴の森百選」に選定されています。
駐車場から2〜3分歩くと湧水を汲むことができる場所があり、多くの人々が水を持ち帰っています。(龍ヶ窪神社付近にも水を汲める場所があります)


遊歩道の入り口に到着しました。

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竜ヶ窪の遊歩道は池の周りを一周することはできません。池の片側を半周する形で遊歩道の途中から対岸を撮影します。
遊歩道の途中は木々が多いのでなかなか開けているところはありません。

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森のトンネルの中を潜り抜けていきます。
日中は光が差し込み明るい雰囲気です。
水源地なので若い木々が多く生き生きとした感じ。

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遊歩道の中間地点に湖面近くまで降りることができる階段があり、エメラルドグリーンの水が見えます。木々の隙間から撮影します。

竜ヶ窪の水は昭和60年7月22日に「環境省・名水百選」に選定されました。現在も地域住民の生活用水として大切に守られています。

[ 深い森に包まれた神秘的な場所 ]  透明度の高い清らかな水が深い森を映し出します。緑に包まれた神秘的な場所。

透明度の高い水で底まで見えます。竜ヶ窪には湖底に水草が生えており、全体が深い緑に包まれて見えます。
森に囲まれているので風がなく、水面は穏やかで鏡のよう。
日陰ではより深く緑が映り込み、他では味わえない独特の雰囲気になっています。

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深い森を映し出す水面。

湖面に漂う霧の移り変わり

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夏の早朝、湧水の水温が低く気温が高いため水面付近に霧が発生します。
太陽高度が高くなると手前の樹木に光が当たり始めます。

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しばらくすると湖面にも太陽光が射し込み、温度差で霧が動き出し流れていきます。水面を駆ける竜のよう。

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暖かい日向から日陰の冷たい方に向かって霧が流れたり、舞い上がって掻き消えていきます。
湖面が明るくなると樹木の映り込みが消え、湖底の水草がより鮮やかな緑に輝きます。

撮影スポット詳細
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