東日本「滝」名瀑特集 ~東北・関東・甲信越の美しい滝

ミスティ| 滝の前は真夏でもヒンヤリ。美しい伏流水はカメラマンに大人気。

滝の美しい姿を現地の情報と一緒にお届けします。長野・静岡・山形・秋田・青森・福島・栃木の滝をまとめています。

長野県「滝」撮影スポット

日本の滝百選に選定されている「米子大瀑布」「苗名滝」「三本滝」などが有名です。
米子大瀑布は不動滝(85m)・権現滝(75m)の2つの滝を同時に見ることができ、秘境感も味わうことができます。
苗名滝は特徴的なU字型にくり貫かれた大きな岩盤から豪快に水が流れ落ちます。
乗鞍近辺には「三本滝(日本の滝百選)」「番所大滝」「善五郎の滝」などの名瀑があります。北アルプス・南アルプス・中央アルプスと日本を代表する山脈があり、険しい地形が多く、滝の宝庫です。

撮影スポット
       

静岡県「滝」撮影スポット

伊豆の「河津七滝」は遊歩道が整備されており、1ヶ所で複数の滝を見ることができるのでお勧めです。
中伊豆にある「浄蓮の滝(日本の滝百選)」は有名な観光滝ですが、滝の周りの柱状節理とハイコモチシダが美しく、写真の被写体向きです。
富士山周辺の「白糸の滝(日本の滝百選)」「音止の滝」は同じ場所にあり、駐車場から少しの散策で写真撮影が可能なスポットになっています。

栃木県「滝」撮影スポット

日光周辺に名瀑が多いです。「華厳滝(日本の滝百選)」「霧降滝(日本の滝百選)」をはじめ、「竜頭の滝」「湯滝」「裏見の滝」などがあります。
「竜頭の滝」はツツジの時期と紅葉の時期が人気です。
那須塩原周辺も渓谷沿いに滝が多いです。

撮影スポット
       

山形県「滝」撮影スポット

山形県で一番落差のある滝である「玉簾の滝」は、大きな岩盤から真っ直ぐに流れ落ちる水が美しい滝になっています。ゴールデンウィークやお盆の期間にはライトアップが行われ幻想的な滝を見ることができます。

遊佐町の鳥海山南麓には「一の滝」「二の滝」があり、エメラルドグリーの滝つぼが印象的です。

福島県「滝」撮影スポット

一枚の大きな岩が特徴的な「達沢不動滝」。人気の観光スポットである裏磐梯からも近く、滝までのアクセスも良いです。滝つぼから下の流れが穏やかなので長靴で行けば好きなアングルで撮影可能です。
磐梯吾妻スカイラインの不動沢にある「不動滝」は橋の上から見下ろす滝ですが、紅葉の時期は特に美しい姿を見せてくれます。

青森県「滝」撮影スポット

「くろくまの滝」は世界自然遺産白神山地が源流の赤石川にある滝で、日本の滝百選に選定されています。

「暗門の滝」は3つの滝があり、一番下流の第三の滝までは遊歩道が整備されています。以前は第一の滝まで遊歩道が整備されていましたが、現在は遊歩道の整備管理が無くなり、上級者向けのルートとなっています。

群馬県「滝」撮影スポット

群馬県でよく知られている滝は、沼田市にある「東洋のナイヤガラ」とも呼ばれる吹割の滝です。幅30mほどの岩の割れ目に吸い込まれていくような水の流れは見事です。

北軽井沢周辺にはエリアで最大の規模を誇る「浅間大滝」があり、そのすぐ下流では「魚止めの滝」を見ることができます。

みなかみ町の照葉峡は新緑と紅葉が美しい撮影スポットで、俳人「水原秋桜子」が命名した11の滝があります。

中之条町には「世立八滝」があり、その中でも「大仙の滝」は少し歩くだけで美しい姿を眺めることができます。

群馬県の「日本の滝百選」
吹割の滝(沼田市)、常布の滝(草津町)、棚下の不動滝(渋川市)が日本の滝百選に選定されています。

秋田県「滝」撮影スポット

フォトジェニックな滝として人気が高い滝は、鳥海山山麓の「元滝伏流水」です。幅30mにわたり苔むした岩から流れ出る水はとても美しく、神秘的です。真夏でも滝前は寒いほどに冷えており、水蒸気に太陽の光が入ると美しい光芒が現れます。

豪快な水量を誇る「法体の滝」は、滝周辺が整備された公園になっており、ハイキングコースを歩きながらの滝撮影が可能です。

田沢湖エリアにある「抱返り渓谷」はエメラルドグリーンの水と急峻な谷が美しいスポットです。渓谷には見どころの一つとなっている「回顧の滝」があります。


秋田県にある日本の滝百選
七滝(小坂町)、茶釜の滝(鹿角市)、法体の滝(由利本荘市)、安の滝(北秋田市)


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